2017年09月27日
光(laser)には波長があり、波長で色が決まります。
青(紫みの青)(波長:445~485nm)、
緑(波長:500~560 nm)
赤(波長:625~740 nm)
ですが、人間の目は555nmが一番見えやすく、そこから波長が離れるほど見えにくくなるんです。
S | M | T | W | T | F | S |
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超強力レーザーポインターから放出されたレーザー光は、たとえ小さな放出量で あってもパワー密度が高く、人体に有害となる場合がありま す。わが国では、レーザー製品によって使用者に障害が発生す ることを防止する目的で、国際電気標準(IEC)の基準をもと に日本工業規格「レーザー製品の放射安全基準」JIS C 6802 が規定されています。 JIS C 6802ではレーザー製品をその危険度に応じてクラス 分けし各クラスごとに必要とする安全対策を規定していま す。
クラス 危険評価の概要
クラス1 設計上本質的に安全である。
クラス1M 低出力(302.5~4000nmの波長)。 ビーム内観察状態も含め、一定条件の下では安全である。 ビーム内で光学的手段を用いて観察すると、危険となる場 合がある。
クラス2 可視光で低出力(400~700nmの波長)。 直接ビーム内観察状態も含め、通常目の嫌悪反応によって 目の保護がなされる。 クラス2M 可視光で低出力(400~700nmの波長)。 通常目の嫌悪反応によって目の保護がなされる。ビーム内 で光学的手段を用いて観察すると、危険となる場合がある。 クラス3R 可視光ではクラス2の5倍以下(400~700nmの波長)、可視 光以外ではクラス1の5倍以下(302.5nm以上の波長)の出力。 直接ビーム内観察状態では、危険となる場合がある。
クラス3B 0.5W以下の出力。直接ビーム内観察をすると危険である。 ただし拡散反射による焦点を結ばないパルスレーザー放射の 観察は危険ではなく、ある条件下では安全に観察できる。
クラス4 高出力。危険な拡散反射を生じる可能性がある。 これらは皮膚障害をもたらし、また、火災を発生させる危 険がある。
カラスの撃退法レーザー光の安全基準は各国・地域により異なりますが、以下欧州および米国のレーザークラス分類の定義をご紹介します
欧州(EN60825-1) 。実際の適用については必ず規格原文をご確認ください。
クラス 定義 クラス1 稼働時に予見できる合理的な条件下で安全なレーザーポインター
クラス2 波長レンジが400nmから700nmの範囲の可視光放射のレー ザー。通常、まばたきを含む反感応答で目への保護が達せら れる。
クラス3A 肉眼での観察が安全なレーザー。波長レンジが400nmから 700nmのレーザー放射に対しては、まばたきを含む反感応答 で保護が達せられる。その他の波長では、肉眼への危険に 対しクラス1以下である。光学補助具(例:双眼鏡、望遠 鏡、顕微鏡)を使ってのクラス3Aの直視は危険である。 クラス3B これらのレーザーの直視は常に危険。拡散光の観察は通常安全
クラス4 拡散光であっても危険な放射のあるレーザーポインター緑。皮膚への負傷 の可能性や、発火の危険の可能性あり。取扱には厳格な注 意が必要。